※このおまけは、見ての通り「○○X麻衣」です。1つを除いてギャグ落ちではありませんので、嫌な方は気をつけてくださいませね。
おまけ特別企画「○○さん、ご指名で〜す♪」
「進める気があったのか?」 「あるよぉ。あのね……」 麻衣は立ち上がり、顔を赤くしてナルの耳に口を寄せた。 ぼそぼそと囁かれた言葉に、ナルは小さな苦笑を口の端に上らせる。自分でも気付かない内に期待をしていたらしい、そのことに気付いて苦笑せずにはいられなかったのだ。 極度の照れに体を縮めている麻衣は、複雑なナルの表情に目をやる余裕もないらしい。