「あたしね、別にエッチしに来てるわけじゃないんだよ」 挑むように麻衣が言った。 |
サロメ | |
小原なずな |
一体、そこに挑むべき何ものかがあるのかどうか僕には分からない。 僕? 僕には、その言葉で挑みかかられるような覚えがない。 たとえばそれが僕に対する挑戦だとしたら、僕にはそれに対する反論があるはずだと口にした麻衣が確信していなければならない。なるほど、と僕が容易に納得すると思っているならそれは挑戦にならない。ただ意見を申し述べただけのことだ。身構える必要はない。 しかし、僕には特に反論がないのだ。 彼女がセックスのために足を運んでいると思っているつもりはない。そのように彼女に言ったこともない。彼女が誤解している可能性なら当然あるが。 そもそも、この場には僕と彼女以外に誰もいないのである。 言葉に出して挑戦したのであればその相手は言葉が通じる相手に他ならないし、それは僕と彼女しかいない。実際には、彼女は僕に向かって言った。 首を傾げる以外に返すべき反応を思いつかない。 「それで?」 「それでって何? それが言いたいことだけど」 「主旨が掴めない」 「主旨?」 「何かしらの不満があるように聞こえるが」 麻衣は少し考えるようにして、うなずいた。 「うん、まあそうだね。不満があるんだよ」 だが今度の言葉は、先ほどに比べ棘とでも言うべきものが少ない。 この社会には2種類の人間がいる。感情が忠実に表に出る人間と、そうでない人間だ。麻衣は明らかに前者で、大まかな考えは表情と声を観察することでほぼ正確に掴むことができる。僕に理解できる考えであれば、という注釈付きだが。 今彼女を見る限り、分かることは2つだ。僕に対して怒りやそれに類する感情を抱いてはいないこと。だが、それに反し僕に意見する必要を感じていること。 僕は膝の上の本を持ち直し、紙を1枚先へ送った。 「聞いてやろうか?」 「ぜひ聞いてもらう」 麻衣がこの部屋に頻繁に訪れるようになってから、1ヶ月ほどだろうか。 始まりは曖昧で、それに続く関係も曖昧。終わりも曖昧になるのだろう。 状況だけを見ればひどく散文的だ。 対外的には上司と部下、知り合ってからはかなり経っている。そのためか時折プライベートで自宅に来ることがあり、そういう時はベッドを共にする。寝る場所が1つしかないのだから、当然とも言える。 説明できる理由もない。 (利害か、明確に確認された恋愛感情などがあれば、理解しやすいのだが) あるとすれば、僕と彼女の付き合いは長すぎ、距離は近すぎ、居心地は良すぎ、にも関わらず異性であったということだろうか。 抱きたくなるのだから仕方ない。 だが、今までその類のことに悩まされた記憶がないのも確かだ。付き合いの長い異性なら他にもいるが、麻衣ほど踏み込んできている人間は他にいない。それをもってどうこう言うわけではないが。 特に不満もなく、問題もない。 麻衣の方もそうだと確信していたわけではないが、そうではないだろうと思っていたわけでもなかった。 麻衣は自分で入れたきた紅茶をテーブルに持ってくると、ついでのように僕の分もカップに入れて差し出してきた。のどは乾いていなかったが、拒む理由もないので受け取っておく。 湯気を立てるカップを吹いて冷ましながら、麻衣は言いづらそうに、あの、だの、つまり、だの呟いていた。 やがて意を決したのか、先ほどと同じ挑むような調子で口を開いた。 「……ナルは、あたしがもし」 そしてまた黙る。 「言いたいことがあるなら分かりやすく言え」 「時間がかかっても聞いてくれる?」 「まとまってから言ってくれ」 横を見ると、麻衣は唇をかんだ。 「うまく言えない」 「人にものを聞かせたいなら、それなりにするべきことがあるだろう」 「ちゃんと頼めっての?」 「言い分を整理しろということだ」 「じゃあ、今はいい……」 「そうか」 ため息をついて小柄な体がソファに倒れる。 別に苛立ちはしない。苛立つような話題を持ちかけられたわけでもない。 今のところは、まだ。 きりのいいところまで本を読み終えると、簡単にテーブルの上を片づけた。 麻衣はまだソファに倒れたまま、何を思うのか僕を見上げてぼんやりとしている。 「なんだ?」 「眠いだけ」 そう言うわりに視線はしっかりとしている。 彼女の細い腰に手を伸ばした。慣れたことだから、麻衣も特に文句は言わない。むしろ文句など1度も言われたことがない。ただ眠るように目を閉じるだけだ。 欲情と名前を付けるにはすでに習慣化している僕からの要求。 欲情と理解するにはすでに恒常的な彼女の許容。 動機を求められても困る。これはごく日常的なことなのだ。 呟くように麻衣が言う。 「……あたし、別にエッチしに来てるわけじゃないんだよ」 先ほどと同じ言葉を。 僕はセーターの裾から差し入れてブラジャーの中身を掴みかけていた手を、止めた。 「嫌なのか?」 「嫌じゃない」 「ならいいだろう」 「嫌じゃないけど……」 手探りでつまんだ突起の刺激に、麻衣が軽くおとがいを反らし、言葉が途切れる。 「……嫌じゃないけど、嫌って言ったらやめてくれる?」 「当たり前だ。少し黙ってろ」 「やだ」 姿勢を変えて上半身で覆い被さり、首筋を柔らかく噛む。かなり強くしても痛くないらしいことは分かっている。食いちぎりたいわけではないが、きつく噛むのは心地いい。痛い思いをさせないのであれば、もっと力を入れるのかもしれない。 カーニバリズムとの関係を考える。カーニバリズム――食人習慣だ。 原始的に、いや感覚的にと言った方がいいのだろうか、食人はもっとも強い形で現れる獲得の欲望だという考え方がある。体に心や力が宿っていると考えられたことから、身体を喰うことで身体の持ち主の能力などを獲得できると考える。人の身体はただの肉ではないのだ。 もちろん、ただの美味な肉として嗜好する向きもあり、食料として扱う例も多い。残忍な復讐あるいは刑罰として行うこともある。 だがその一方で、血肉を自分のものにすることに特別な意味を見いだす場合もまた多いのだ。 儀礼的に食人の真似事をすることで結びつきを強くする部族もある。精神異常者の行った犯罪には、ストーキングしていた女性、つまり恋いこがれていた女性を殺してその肉を食った、あるいは血を飲んだ、といった猟奇殺人が散見できる。愛したヨハネの首を切り、その血を口に受けてこれが恋の味かと呟いたサロメ。 文明社会に生きる人間はおおむね人肉を食ったりはしない。それは、教育された道徳観念と、原始性に反発する文化のたまものであろう。 しかし、奇しくも日本語には愉快な表現がある。 女性を犯すことを、スラングで『喰う』と言い表すことがあるのだ。 セックスの最中に考えることではないだろうか。 しかし、犯してみたところで身体は手に入らないと感じるのだ。 こうしている間にも、彼女は関わりなく呟き続ける。 「ナルは、セックス好きなの?」 「好きじゃないのか?」 「……わりと、好きだけど」 僕がセックスを好きなのかどうか、僕にもよく分からない。 嫌いではないのだろう。なぜなら、麻衣とはかなり頻繁に寝ているからだ。 好きとも言い切れない。それではこの年まで女性の身体に(機会がなかったわけではないのに)興味がなかったことに説明がしづらい。幼少時の疑似性経験によって嫌悪感を持ってきたという方が容易な説明だ。 何より、この動物的な行為を好きだと断言するには、心情的に抵抗があった。 ただ暴くことに、翻弄することに、執着がないとは言えないだろう。 「でもあたしが好きなのは、それはたぶん……」 まだ話し続ける麻衣の口を唇で塞ぐ。 そのくらいで黙る女ではないと知っているが、他に方法はない。黙れといって聞くわけでもない。暴力という選択肢はあるわけだが、それは掛け値なしに嫌いだ。 半分めくりあげているセーターを脱がそうと、手を引いて上半身を起こさせた。自分の力で起きあがってもいるのだろう、ほとんど体重を感じないほど軽い。 セックスの間、麻衣は素直だ。従順と言い換えてもいい。性的な行為に関してのみで、しゃべるのをやめろと言ってもそれは意に介さないのだが。消極的なのではなく、ただ僕のすることをさまたげないのだ。やはり従順という表現が正しいだろうか。 何のためにそうしていたのか、知らない。 そして、なぜそれをやめたのかも、その時僕には分からなかった。 「……ナル、やめて。ごめん」 突然、麻衣が僕の胸を押しやった。 驚いたというより、戸惑ったという方が正しい。 抵抗を取られたことは現在までのところ1度もなく、今の彼女を見ても嫌がっている様子らしきものは見えない。予測できなかったし、真意も掴めなかった。 しかし、やめてくれと言われれば続ける道理はない。当然のことだ。 暴力に嫌悪感を抱くように、行為の無理強いにもまた強い嫌悪感を持っていた。 「やめてって言ったらやめてくれるんだよね? それって絶対?」 「それは侮辱かな」 「なんでよ」 「僕が言い逃れて知らぬふりをすると?」 「……しないよね。そうだよね」 「しない」 麻衣はうつむくと、しがみつくように腕を回してきた。 「……今日は、やめて? お願い」 「理由は」 しばらく返答がなかった。うながそうかと思った頃に、やっと口を開く。 ぽつりと、独り言のような呟きだった。 「……たぶん、不安なんだ」 「何が」 「いろんなことが。もう2度としない。だから、1度だけ試させて」 「何を」 要領を得ない説明に言葉がきつくなる。 麻衣は、少し前の、あの挑む口調になって答えた。 「ナルがどうするかを」 麻衣の要求は、ごく簡単なことだと思えた。 やめろと言われればやめるのは当然だし、たとえ指先にまだ素肌の感覚が残っているとしても、寝てしまえばいいことだ。この上わざわざ誘惑してくるわけではないだろう。 しつこく謝り続ける麻衣の体をベッドに押しやり、僕も仕事道具を片づけてから同じベッドに向かった。 ベッドは1つしかない。 セミダブルサイズのベッドで、2人で寝るには少し狭いが寝られないわけではない。男と女が仰向けになって、間に10cmばかり空くような感じだ。寝返りを打たれると多少困るのは、いつものことである。 僕がリビングに残っている間にパジャマに着替えた麻衣が、すでにベッドにもぐり込んでいる。あまりひんぱんに泊まりに来るので、勝手に僕のパジャマを着ることを許可している。便宜の点から考えれば、自分の着替えを置いてもらっても構わないのだが。 となりに横になると、麻衣は少しこちらを見て申し訳なさそうな顔をしながら、「おやすみ」と言った。 彼女はすぐに目を閉じてしまうが、僕はまだ眠る気にならない。今しも彼女を抱こうとしていたときだったのだから、しばらくは仕方ないだろう。 (一体何をしているんだ? 僕は) 振り回されている、と感じると腹が立つ。 だが、別に僕は麻衣のわがままを聞き入れてこうしているわけではなく、「今日は嫌だ」という彼女の主張から自制しているだけだ。無視することは簡単だが、無理強いなどできるわけがない。それは当然のことだ。 当然のことだ、と何度も自分に言い聞かせていることに気付き、僕は少々気分が悪くなった。 言い聞かせねば軌道修正できないほどに、麻衣を抱くことは『当然』になっていたのだろうか。拒まれて困惑するほどに? 無理強いしたいほどに? 危うい方向に流れ出した思考を堰き止め、僕はおそらく本来考えるべきであろう事柄に頭をやった。 (なぜ、こんなことを) 拒んでいけないわけではない。気分でないこともあるだろう。今まで嫌な顔1つされなかったことの方がむしろ不思議なのだ。 この問いには、比較的分かりやすいサインが見つかりそうだった。 ちょうど先ほどまで麻衣は何かを言いかけていたのだ。それとこれとが無関係ということはあるまい。 おそらくメインとなるのは、「セックスをしに来てるわけではない」というセリフだろう。僕がどうするかを試している、とも言った。 今の状況を考え合わせれば、やっていることは明快だ。 セックスを拒まれて僕がどう対応するかを試しているのだ。 (どうして欲しくて、試すんだ?) それは分からない。 たぶん分かる必要もない。 (結果が気に入らなかったら、どうするつもりだ?) 分かるわけがない。 (なぜ) 試さねばならないのか。 (なぜ) 僕は、困惑しているのか。 灯りを落とした部屋の中、麻衣はベッドの上でわずかに横を向いて目を閉じ、動く気配もない。 はっきりした寝息を立てていないから、起きているのか寝ているのかも分からない。 先ほどまで活発にものを言っていた彼女が、動きを止める。 部屋の中の時が止まっている。 僕は彼女の真意が掴めず、困惑している。 思考は気持ちのいい速度では回転しない。 何度となく抱いた身体は、結局のところどこまで行っても僕のものではない。 それなのに、なぜ錯覚するのか。一瞬とは言え、満足を感じるのか。 女性を求めることを、日本語では『身体が欲しい』と言い表すことがある。あるいは、『身体を奪う』とも。ところが女性の側からは、『身体を許す』と言う。『身体を与える』ではけしてない。 求めるのに応えることが『許す』と表現されるなら、女性は与えてはいないのだ。『許す』のは自らの意志である。おそらくは、『貸し与えている』のだ。 『身体を貸す』ことを『許』している。 滑稽な話ではないか。 求めているものが与えられるわけではないのに、一時自分の意志下に置くことができるために受け取ったような気がしている。そんな気になっているのはこちら側だけだというのに、だ。 そもそもセックスを交わりと考えるのは間違っていはしまいか。 挿入するべく形作られた場所へ性器をふれさせているだけの行為なのに? 彼女の身体を欲して目眩を覚えていた日々を思い出す。 彼女が笑う。 笑顔を止めることを考えた。 無邪気すぎる笑顔に醜い欲望をつきつけて。彼女がどうするのか考えた。 まだ笑うだろうか。笑い飛ばされるのもいい気がした。 もう笑わないだろうか。道連れに堕ちるのもいい気がした。 笑顔を――そのままに閉じこめることを考えた。 喪わぬよう、消えぬよう、変わらぬよう。 紅茶のカップを差し出す、細い指。 強く握れば彼女はどうするのか。 艶めかしい妄想。 抑えがたい、欲情。 あるいは、征服欲。 目眩。 目眩を起こす。 抱いても、やはり手には入らなかった。 ごそり、と音がして麻衣がこちらへ寝返りを打った。 「……起きてるの?」 夜の雑音にまぎれそうな声が2人の間のわずかな空気を揺らして伝わってくる。 「おかげさまで、寝られない」 「……あたしも」 複雑そうな麻衣の顔を少し見つめた。 「自分で言いだしておいてか」 「うん。馬鹿だね。でも、ちょっと分かったよ」 「よく分からない」 「何が分からない?」 「言葉も、考えてることも」 「あたしにも分からなかった。分からなかったってことが分かったかもしれない。ナルを試すつもりで、自分を試すことになっちゃったかもしれない」 理解させるつもりで話しているようには思えない。 僕は好きに話させておくことにして天井に視線を向けた。 どうせ、眠れそうにない。 麻衣の声は小声でも鮮明で、一言一言を大事に話すためはっきりとして聞き取りやすい。特に耳を澄ましていなくても自然に頭に入ってきた。 「来るといつもエッチしちゃってたけど、別にあたしはそのために来てるわけじゃなくて、しなくても平気だと思ってた。でもあんまり平気じゃないみたい」 さらりと口にする言葉は、僕の渦巻く思考をクリアにする。 セックスを求めているのは事実だが、それだけを目的に彼女を部屋に入れているわけではない。だからと言って拒まれれば、抱きたい女がすぐ手の届く場所にいる現実に、煩悶せずにいられない。 抱いたことなどなかった頃と同じように。 何ひとつ変わらず。 そしてそれは今彼女の言葉が分かりやすく話したように。 「割り切れないもんだね。あんまり簡単には」 そう言いながら、僕から見れば単純すぎると言いたいくらい、彼女は整理を付けているように思えた。 1ヶ月の間に数を忘れるほど肌を重ねたことを、考えの浅い彼女なりには考えていたということか。 あるいは、もっと直接的に僕の神経を疑っていたか、だ。 (もっと疑った方がいい) 僕の頭はおかしい。それは僕が一番感じている。 「……セックスを嫌がったら、なら帰れって言われるかと思った」 麻衣がぽつりと言う。 僕はためらいながら彼女の身体を抱き寄せる。 初めての時と同じように、拒まれることを気にかけながら。 「ナル」 「何もしない。約束だからな」 「……優しいね」 「何が」 「べっつに」 抱擁を受け入れて、麻衣が頭をもたせかけてくる。 僕は考えることをやめる。 思考が止まる。 時が止まる。 彼女は僕の抱きしめた動作を受け入れたまま、動く気配もなかった。 動く気がなく、頭も働いていなければ、それはいつまで続くのだろう。 曖昧な疑問を感じる。 この時は今一瞬止まった。 僕は一体何を求めていたのだろう。セックスを拒まれて、律儀に抱きしめているだけだというのに、不満は今一瞬完全に止まった。 しかし、思ったよりずっと早く麻衣が抗うように身動きをした。 「ね、寝ないでしょ? 少し話そうよ」 「話せば。聞いてる」 「電気付けるから。ちょっと放して」 腕の力を緩めると、麻衣は抜け出してベッドサイドのランプに手を伸ばす。 僕は息を吐いて、腕で表情を隠す。 『求め』『貸し与える』行為が繰り返す限り、手に入れることなどありえないのだろう。手に入れた気がしているだけで、それはこの上もなく完璧な欺瞞だ。 身体を重ねている間、彼女は僕にうかがいしれない考えをめぐらせている。 分かった気がしても、手に入れた気がしても、それはまったくの嘘だ。 「っつ」 軽い金属音がして、麻衣はサイドテーブルから手を引いた。 すぐにまた手を出して今度はランプに灯りが入る。 「あーもう、誰だよこんなとこにカッター置きっぱなしにしたのはっ」 灯りの下で床を見て何をはたき落としたのか分かったらしい。 僕はカッターなど置いた覚えはないし、先ほど僕の新しい服の梱包を破っていたのは麻衣だから、そのまま彼女が置き去りにしたのだろう。 サイドテーブルは僕の側にある。顔を隠していた腕を取り除くと、ちょうど上体を僕の方へ倒していた麻衣を下からのぞきこむ形になった。 開きすぎた胸元。無邪気すぎる恋人。 「あーもうあたしの馬鹿。血が出てきた」 口元に持っていこうとした麻衣の指を取って、その血をなめた。 舌先に甘みが残るが、おおむね苦い。 自分を受け入れなかった男の首を切り、血を口に受けたサロメ。 『これが、恋の味か』 |
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えへへ〜(^^;)。趣味が大暴走……っっ! 最近やりたい放題の小原です(汗)。だって…だって、このページは「自分のところではとても書けないようなものを書こうねv」って…言ってたんだもん…。 ごくごく当初は何かのケガが原因でできないことにする、って言ってたんですが、いいネタがでなかったんで、時間がないこともあって急遽変更しました。 「理由なくエッチなし」という無情なネタへと…(爆)。 じゃあカーニバリズムをモチーフに持ってきて…と、書くかたわら資料を調べていたら、なんていうか…私が思っていたよりずっとロマンのない話でげんなりしました(vv;)。不謹慎でした…。 ついでに、と後尾後に相手を喰うというカマキリの資料を探してみたら…それって、産卵前で気が立った雌が雄をエサと勘違いして食べてしまうだけなんですってね。……ロマンの欠片もなーいっっ(笑)。 かなり私見が入っております。抑えた…つもりなんですが。 ヤバイ……ですか……??(滝汗) |