ガウリイさんは白か黒か ガウリナ語り2

うち、あっちこっちで「白ガウリイさんを目指します!」って書いてるんですが。
実は灰色だと思ってるって言ったら殴ります?(爆)

ガウリイさんの解釈は、本当にいろいろですね……。
ガウリナ好きの人の数だけ、違う解釈があると言ってもいいくらい。
なので、ここで私のガウリイさん観を明言しておきたいと思います。

ま、原作とか他の2次創作読んでると、「あ、そういう解釈もあったか!」とか言ってしょっちゅう変わるんですけど←オイ


○プレイボーイならリナは落とせるんじゃ……

灰色だと思ってるって書きましたが、限りなく白に近い灰色です。薄――いグレーです。
下心が全然ないとは思ってないんですが、
守りたい>>一緒にいて楽しい>>>>>>>>>>>>>>下心
くらいのイメージ。
それもはや白ですってくらい。
それで、説明するのが大変なので、いつもは白って言ってます(笑)。

完全に白=下心とか含みとかは一切ない
ってことだと、ブドウ発言がどうしても納得いかないんですよねー。
あそこは、理由は何であれ話を誘導しているとしか思えません。
もしプロポーズのつもりだったのなら、一体どうして誤魔化したのか、についての解釈は決めかねているのですが。
(現時点での解釈は、『あれは十分すぎるくらいプロポーズしたつもりだった』)。

だからといって全部が偽りなのかというと、そんなこともないだろうと思っていて。

もし下心ばりばりで本性を隠してるんだとしたら、ちょっと押してしまいさえすれば、リナは簡単に落ちると思うんですよね。
明らかにガウリイにどきどきしてるじゃないですかリナ。きっと、あの態度はけっこうバレバレだと思うんですよ。
ガウリイの些細な言動にすぐ動揺するし……。

はっきりと恋心を持っているかどうかは別としても、あれだけ自分のこと意識している女の子を、3年もの間何のアプローチもなしで放置。
それはもう、計算づくとは考えにくいでしょう、と思うわけです。
実家に行こうの時は、ちゃんとプロポーズしてさえいれば99%OKしたと思うのは、私だけじゃないですよねえ。

まあそんな、完全に騙されちゃってるリナさんなんかイヤだし。私が。

 

○たぶん普段は考えてないだけ

10巻で、ガウリイが『尻に敷かれてるわけじゃない、自分で考えてないからそう見えるだけで』と発言しているのですが、これが私のガウリイ観の元となっています。
リナはツッコミ入れてましたけど。
ガウリイが自分の考え方を言明した、数少ない発言だと思うのですよ。

そんなところから、ガウリイは普段あえてリナの好きなようにさせていて、でも自分の主張も持っていて、いざという時には言うぞ、という、そういうスタンスなのだと考えています。

実際、14巻と15巻で、リナが心折れた時、ガウリイは初めてと言っていいくらいに自己主張するんですよねー。
14巻はとかくルークの凶行が目立ちますが、激しく動揺しているリナに対して、恐ろしく冷静なガウリイさんが実はこっそりすごいと思います。 淡々とリナに意見しています。
15巻の『辛いのなら――リナ、お前は手を出すな』と、その後の『泣いてもいいさ』のシーンは、ガウリイが原作中で唯一の長ゼリフ言って、自分の考えを語るシーンでありますしな(萌)。

どちらも、よく聞くとけっこうきついこと言ってる気がします。
甘やかしてるどころか、厳しいなと感じました。

本当はそれなりに分かってるし、それなりに考えてる。
けど、リナを守ることと自分が生き残ること以外に大事なことは、あんまりない。なので、普段は余計なこと考えない。
リナが間違いそうになった時、自分で考えられなくなった時は、ちゃんと意見を言う。
そういうことではないのか、と。
あードリーマーと呼んでくださって結構です。


というわけで、私の基本的な解釈は、『恋してるというより愛してる』です。
そして、普段リナさんが主導してはいるけど、大人なのは断然ガウリイの方だと思ってます。

私のイメージは、そんな微グレイ・ほぼ白ガウリイであります。はい。

『突き放す時は突き放すガウリイさん』が上手く書けないんですけどね!!(汗)
何気に14巻はガウリイさんがかっこいいんですよ! 最近気付いたんですけど!

(09.10.09)

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